ひめゆりの塔と沖縄平和祈念公園/沖縄ツアー

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沖縄本島南部の観光といえば大東亜戦争の戦跡を訪ねるコースです。なかでも、ひめゆりの塔と沖縄平和祈念公園は、行けば必ず訪れるスポットです。
平和祈念公園は沖縄戦跡国定公園としても指定されており、戦時中最後の戦いがあった激戦の地摩文仁の丘陵の北隣に位置しています。

広大な園内には、戦時中の遺品や写真などを展示した平和祈念資料館をはじめ、沖縄戦で殉死された軍人、民間人、学徒兵すべての人々の名が出身都道府県別に刻まれた平和の礎、大東亜戦争沖縄戦の戦没者の御霊をともらうとともに永遠の平和を誓う平和祈念像などが建立されています。
また公園南側の摩文仁の丘の上には戦没者墓苑のほか、都道府県別でのあるいは学徒兵と送り出した学校が建立した慰霊塔などがあります。
さらには、海沿いを中心に、遺跡も多く残されており、とりわけ最後の一兵となった第32軍司令部壕跡をはじめ、学徒の御霊をともらう師範健児之塔などが有名です。

なかでも、園内のシンボル的建造物の平和祈念堂は毎年6月22日、23日の開催される沖縄全戦没者追悼式では、首相以下政府要人も必ず参列して実施される場です。さらには、多目的広場や子供広場、ピクニック広場などの遊技施設などもあり、余りの広大さに一日では徒歩では決して廻りきれるものではありません。初めての方は、公園中央口の公園管理事務所にて園内マップや観光説明などを受けてから入園されるのがよいでしょう。


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