沖縄ツアーで気を付けるべき野生生物

沖縄ツアー情報のBtoB

ご存知のごとく沖縄には毒蛇ハブがいます。那覇の街中を観光している分にはハブに遭遇することはありませんが、郊外の観光地で急に小用がしたくなり草むらなどへ分け入ると居る可能性があります。

もっと草むらが多いところへ旅行しようとする方、例えば本島北部のヤンバルの山が登ってみたいという自然志向の方は念のためにポイズンリムーバーをもって行きましょう。例え噛まれても毒を吸い出して同行者に支えてもらって山を下れば症状は軽くて済みます。
ポイズンリムーバーは蜂に刺されたときや、クラゲに刺されたときにも有効なので自然志向の方は携行すると安心です。

また見かけによらず危険な生物もいます。アフリカマイマイというカタツムリです。アフリカマイマイは那覇市内でもいたるところにいます。もともとは食用にするため輸入したものですが現在はだれも食べないので養殖場が台風などで壊れ逃げ出したものが自然繁殖したものです。本土のカタツムリは丸い殻をしていますが、アフリカマイマイはカワニナのように尖った殻です。そして本土のカタツムリよりかなりサイズが大きいです。色がなんとなく気味悪い色をしているので誰も触ろうとはしないでしょうが、「変わったカタツムリだなあー」と摘まみあげたりしてはいけません。アフリカマイマイには寄生虫がいます。人間の体内に入ると脳の中にまで入り込むことがあります。這ったあとの粘液にもいますから要注意です。